フェイスシート作成

フェイスシートの記録は、支援対象者として登録されていることが前提となります。
先に「人物台帳」から「支援対象者登録」を行ってください。

フェイスシートは、支援対象の障害のある人について、より詳細な状況を記録するためのシステムです(いわゆる個人台帳にあたります)。
ミラクルQバージョン1では、できる限り最小限の入力でもフェイスシートを登録できるようにし、相談記録作成の負担感を低減しました。

また、本バージョンでは記述を主体とし、できる限り選択式の項目を減らしました。これは、将来的には、3障害の地域生活にできる限り対応したシートとする予定ですが、まだフェイスシートの標準化が不十分であるためです。今後の進化により、形を変えてよりよいものにしてゆく予定です。

1.フェイスシート画面を起動する

フェイスシート画面を起動するには、いくつか方法があります。
フェイスシートを作成したい支援対象者について、下記のいずれかの方法でフェイスシート画面を開いてください。

方法①:予定表の人物アイコンをクリックする

方法②:相談支援記録の「フェイスシート」ボタンをクリックする

方法③:相談支援記録検索から支援対象者を検索し、「フェイスシート」ボタンをクリックする

2.必要事項を入力し、登録をクリックします

必須入力項目は、「主障害」です。
これを入力しないと、報告帳簿類の障害別件数等のカウントができません。

3.「家族の一括登録について」

家族欄は、相談者登録と連動させることができます。
下図の赤枠の支援対象にチェックを付けた家族については、フェイスシート登録時に、同時に相談者台帳にも登録することができます。
これにより、何度も同席者として登録する手順が省けます。

ミラクルQ マニュアル