国保連への請求処理手順

1.事業所マスタの設定変更

  • 請求に必要となる事業所コード(事業所番号)を登録します。
    (必要に応じて、児童、地域の事業所コードも設定します。)
  • サービス種類コードを選択します。
    (提供するサービスコードを選択してください。ここでの設定内容に応じて、受給者の契約情報での表示内容が変わります)
  • 地域区分コードを設定します。
    この区分コードにより、請求時の単価が変更となりますので、正しく設定を行ってください。
    区分が不明な場合には、行政への確認をお願いいたします。

※ 旧バージョンで「 99 その他 」で登録済みの場合には、「20 その他 」への変更をお願いします。
※ 成人、児童で地域区分が異なりますので、それぞれ選択してください。

事業所マスタの操作については、下記のマニュアルをご参照ください。
事業所情報の登録 – ミラクルQ マニュアル (miracle-q.jp)

2.市町村コード(請求時に必要)の設定

詳しい操作については、市町村情報登録のページをご覧ください。

3.受給者情報の登録

①請求対象となる支援対象者を人物台帳で検索し、FS(フェイスシート)の画面を開きます

該当の支援対象者のFS(フェイスシート) ボタンをクリックすると、フェイスシートの画面が開きます。

②画面上部の支給情報のボタンをクリックし、受給者情報の画面を表示します

受給者情報が未登録の場合、受給者情報の入力画面が表示されます。

③市町村番号、受給者証番号、氏名を入力します。

受給者証番号は、特定、児童、地域 のいずれか1つ以上の入力が必要となります。

ここで入力された番号が、請求データ出力時の事業コード(特定の事業コードの場合には特定の受給者証番号、児童は児童の受給者証番号、地域は地域)と一致するデータのみが出力の対象となりますのでご注意ください。

4.支給情報の登録

 受給者情報の登録が完了すると、その下にタブが表示されます。

  1. 障害程度区分
  2. 計画相談支援給付費
  3. 利用者負担上限月額
  4. 利用者負担上限額管理
  5. 特定障害者特別給付費

※必要な内容について、登録を行います。

5.契約情報の登録

①同画面上の契約情報 のボタンをクリックし、登録画面を開きます

②「新規/追加情報 登録」ボタンから、サービス内容と期間を登録します

ここで表示されるサービス内容のリストは、事業所マスタのサービス種別コードで選択された内容に該当するもののみとなります。

請求を行う年月を含む契約情報の登録が無い場合、給付費の明細作成の際に、請求するサービスの項目が表示されませんのでご注意ください。

----- ここまでで、受給者の設定は完了します ------

6.請求事務

必要となる請求データの作成を行います
それぞれの請求データ作成画面で、対象となる方・請求作成年月を入力した後、選択ボタンを押してください

  1. 地域移行支援給付費
  2. 地域定着支援給付費
  3. 地域相談支援給付費(1、2の登録内容をもとに作成され、確認、調整を行います)
  4. 計画相談支援給付費   計画相談支援給付費(詳細)へ
  5. 上限額管理結果表

7.データ出力

請求情報作成 でデータ出力を行います。

データ出力方法はご利用中のブラウザによって異なる為、こちらの【CSV出力マニュアル】をご覧ください。

8.国保連 の取込送信V2 ソフトを起動する

ミラクルQで作成した請求データを国保連に送信するには、国保中央会の提供する取込送信システムが必要です。
国保中央会の運営するWebサイトにアクセスし、システムのダウンロード・インストールを行って下さい。

電子請求受付システムURL:http://www.e-seikyuu.jp/

なお、国保連の取込送信システムのダウンロード・インストール方法やログイン情報等は弊社では分かりかねる為、電子請求受付システム内のFAQをご覧いただくか、当該システムのサポートヘルプデスクなどへお問合せ下さい。

データ送信の際には、ミラクルQ で登録した事業コードと、取込送信V2 で登録した事業コードが一致している必要があります。不一致の場合には、エラーが発生します。
取込送信V2 で送信するデータとファイル名の組み合わせは、CSV出力マニュアルの「ファイル名 について」を参考にしてください。

ミラクルQ マニュアル