「記録検索」で検索条件に合致する記録のみ検索したい

ミラクルQの「記録検索」では検索条件に合致する記録がされている人物を検索する機能になっているため、

検索条件に合致する記録のみ検索はできかねます。


「フリーワード」の文字が何日に記録されているか確認する場合は、

検索結果に表示された人物の記録を開いて確認が必要となります。

経過記録を入力したい

「経過記録」は直接入力するものではなく、
対象者様の入力済みの「相談支援記録」「会議記録」から
指定された期間のデータを抽出し、一覧で出力しております。

ですので、まずは対象者様の「相談支援記録」
および「会議記録」を入力していただく必要があります。

1人の人物に対してCSGが複数できてしてしまった

1人の人物に対してCSGが複数できてしてしまった場合は、以下の操作で統合することができます。

残す方を「統合先CSG」、削除する方を「統合元CSG」として説明しています。
※下記の作業中に、他のミラクルQ利用者の方が操作を行わないよう、お声がけしておくことをおすすめします。

1) 「記録検索」画面で対象者を検索する
2) 検索結果から「統合元CSG」を確認し、それにひもづく記録類(「アセスメント記録」「相談支援記録」「議事録」など)の入力内容とそれらの日付を、メモ帳かスクリーンショット等でひかえておく。
下記の7)の作業で記録の削除を行い「統合元CSG」内の記録が0になると「統合元CSG」自体と「統合元CSG」に作成されているフェイスシートも消えてしまうため、「統合元CSG」に作成されているフェイスシートの登録内容を控えたい場合はメモ帳やスクリーンショットに登録内容を控えてください。

3) 「予定表」画面で、2)で控えておいた日付をもとに検索する

4)「統合元CSGがひもづいている業務記録」が見つかったら、その入力内容をメモ帳かスクリーンショット等にひかえておく
5) 3)で検索した日付で、「予定表」に、4)でひかえておいた内容をもとに、新しい「業務記録」を登録する
6) 新しい「業務記録」の登録後の「相談記録検索画面」⇒「継続相談」で「統合先CSG」を検索し、そこに2)で控えておいた「統合元CSG」にひもづく「相談記録」等の記録類を登録する
7) 3)で見つかった「統合元のCSGがひもづいている業務記録」を削除する
   

※ 7)の作業で業務記録の削除を行い「統合元CSG」内の記録が0になると「統合元CSG」自体と「統合元CSG」に作成されているフェイスシートが削除されますので、「統合元CSG」に作成されているフェイスシートの登録内容を控えたい場合は2)でご案内の方法でメモ帳やスクリーンショットに登録内容を控えてください。

匿名の方の相談記録を残すには?

ミラクルQで匿名の方の相談記録を登録する場合は、「相談記録検索」ページから
【匿名の方の記録】ボタン(下図)を押下して「相談記録」画面に進み、記録を行ってください。

※「相談支援記録」画面が「支援対象者」の欄がグレーアウトし、「匿名・不明」にチェックが入った状態で開きます。

アセスメントシートを作成するには?

業務記録の登録の際に、業務区分の②細目で「アセスメント」を選択すると
「相談支援記録」の代わりに「アセスメントシート」が表示されますので、こちらをご利用ください。

「アセスメントシート」の画面につきましては、以下のマニュアルをご参照ください。

ミラクルQマニュアル「アセスメントシート」
https://www2.miracle-q.jp/manual/29-2/menu-consultation/consultation3/

「相談支援記録」画面の「継続区分」の「終結」とは?

相談支援が終了し、障害福祉サービスの利用が終了する場合に、「相談支援記録」画面の「継続区分」を「終結」にします。

なお、「終結」にしても、ミラクル Q 上で「相談支援記録」が消えたりロックされたりすることはなく、閲覧も入力も可能です。

また、「日報一括作成」の「印刷」や、「予定表」の「相談記録」の鉛筆アイコン 、「インテーク票」、「帳票作成 別紙1:自立支援協議会への事例報告(相談)【ミラクル Q】」に表示されます。

「予定表」のフェイスシートの顔アイコンが点灯している場合と点灯しない場合がある。

「フェイスシート」は、「人物台帳」の「フェイスシート」と「相談記録」の「フェイスシート」とが別々に存在しているため、「人物台帳」の方で「フェイスシート」が登録されていても、「相談記録」の方で登録しないと「予定表」の顔マークは点灯しません。「相談記録」で「フェイスシート」 を登録すると、顔アイコンが点灯します。

※「相談記録」では、「初回・再開」として登録した「相談記録」と、それにひも付かせて「継続」として登録した「相談記録」が、1つの相談グループという扱いになります。

「フェイスシート」は、相談グループ毎に 1つ存在し、そのグループの中のいずれかの「相談記録」で 「フェイスシート」を登録すると、「人物台帳」の「フェイスシート」がコピーされ、その相談グループの「フェイスシート」として作成されます。

相談グループの「フェイスシート」が作成されると、その相談グループの全ての「相談記録」の「予定表」の顔アイコンが点灯します。
相談グループの相談記録の中で 一度も 「フェイスシート」を登録していなければ、その相談グループの全ての相談記録の予定表の顔アイコンは点灯しません。

「日報一括作成」の印刷時、「業務内容」に重複した内容が表示される。

「日報一括登録」印刷の「業務内容」には、「業務記録」の「業務内容」と「相談支援記録」の「詳細記録」の両方が表示されますが、それらの内容が同一の場合は、「相談支援記録」の「詳細記録」のみを表示する仕組みになっております。
「業務記録」の「業務内容」と「相談支援記録」の「詳細記録」が重複して表示しているように見えるのは、一部に差異がある等、内容が同一ではないためです。

対処方法

以下のいずれかの方法で重複して見える状態は解消されます。

・重複しているように見える「業務記録」の「業務内容」と「相談支援記録」の「詳細記録」を同一の内容にする

・「業務記録」の「業務内容」と「相談支援記録」の「詳細記録」のどちらかを削除する

なお、「日報一括作成」にて日報登録を行うと、「詳細記録」に入力した内容が、「業務記録」の「業務内容」と「相談支援記録」の「詳細記録」の両方に登録されます。
その状態であれば「業務記録」の「業務内容」と「相談支援記録」の「詳細記録」は同一ですので、「日報一括登録」印刷の「業務内容」には「相談支援記録」の「詳細記録」しか表示されません。