【報酬改定 令和6年4月度】システム変更について

1.対象機能
・請求情報作成 > 地域相談支援給付費
・請求情報作成 > 計画相談支援給付費

2.概要
令和6年4月度報酬改定に伴い、対象機能の追加を行いました。
・令和6年4月度報酬改定サービスコード反映
・以下の対象サービスコード追加時の自動計算機能追加(※提供年月:2024年4月以降が対象)
 - 虐待防止措置未実施減算
 - 情報公表未報告減算
 - 特地加算

3.サービスコード追加時の自動計算機能について
以下3点のサービスコードは追加ボタン押下後に受給者ごとに登録されている基本報酬の合計から1)→2)→3)の順にサービスコードの追加した際に自動計算されます
1) 虐待防止措置未実施減算(×99/100)
2) 情報公表未報告減算(×95/100)
3) 特地加算(+15/100)

3-1.「計画相談支援給付費」の場合(※児童も同様です)

サービスコードを選択後、追加ボタンを押下する。
※サービスコードの追加の時点では「単位数」「請求額」は0になります。

※「請求対象」「有効」にチェックがついているサービスコードが計算対象となります。
※対象の3つのサービスコードの「単位数」は手入力で変更できません。

3-2.「地域相談支援給付費」の場合

サービスコードを選択後、追加ボタンを押下する。
※サービスコードを追加時点では「単位数」「サービス単位」は0、回数は「1」となります。

※「請求対象」「有効」にチェックがついているサービスコードが計算対象となります。
※対象の3つのサービスコードの「単位数」「サービス単位数」は手入力で変更できません。

月遅れ請求をするにはどうしたらいいか?

ミラクルQで月遅れ請求を行う際は、以下の手順で請求データをCSV出力してください。

※以下は、「計画相談支援給付費」の例となります。

1.「請求事務→計画相談支援給付費」画面で、月遅れ請求の対象となる提供年月を選択。

2.請求対象の請求情報の「請求対象」の列にチェックを入れる

請求対象のデータ

3.請求対象外の請求情報の「請求対象」の列のチェックを外す

請求対象外のデータ

※「有効」の列のチェックははずさないようご注意ください。「有効」列のチェックを外して「登録」ボタンを押下すると、「有効」列のチェックを外した請求情報は削除されてしまいます。

4.「登録」を押下する

5.「請求事務→請求情報作成」画面で、対象の請求データにチェックをつけ、【明細(簡易版)】ボタンを押下し、請求対象のデータのみが出力対象になっているか確認。

6.【出力】ボタンを押下し、CSVデータを出力

代理受領書の受領日が印刷されない

ミラクルQで出力する代理受領書の「受領日」に関しましては、印刷後に手書きしていただく形となっております。
詳しくは下記のPDFマニュアルの2ページ目をご参照ください。
マニュアル「請求事務 請求書出力機能を追加いたしました!」
https://miracle-q.jp/MiracleQ/miracleQ_201911_output.pdf

(上記マニュアルはミラクルQの「請求情報作成」画面【お知らせ】の「こちらをご参照ください。」のテキストからリンクされております。)

「計画相談支援給付費請求書」の「請求先」の欄が空欄で出力される

ミラクルQで出力する「計画相談支援給付費請求書」の左上の「請求先」の欄は
もともと空欄で出力されるようになっています。
印刷後、手書きでの対応をお願いいたします。

下記マニュアルの2ページ目をご覧ください。
ミラクルQ マニュアル「請求事務 請求書出力機能を追加いたしました!」
https://miracle-q.jp/MiracleQ/miracleQ_201911_output.pdf

「市町村情報」には何を登録すればいいのか?

「市町村情報」には、国保連への請求の際に必要となる「市町村コード」ごとに、当該市町村の情報を登録します。
※なお、下図の赤い欄のみが必須入力のため、それ以外は空欄でも問題ありません。

・市町村番号・・・担当の国保連から割り当てられている市町村コード
・市町村名カナ/市町村名/郵便番号/市町村住所カナ/市町村住所名/市町村電話番号
      ・・・当該市区町村の役所(市役所、村役場等)についての情報
・有効開始日・・・該当の市町村を担当された日付、もしくは事業所の開始日
・有効終了日・・・何らかの理由(例:合併など)で従来の市町村コードが利用できなくなる場合は、その期限となる日付

※市町村コードが不明な場合は、担当の国保連にお問合せください。

無料デモサイトで請求事務を行いたい

無料デモサイトは使用感や機能をお試しいただくための
共有システムとなっておりますため、請求事務を行うことはできません。

※下記のボタンからお申込みいただいている場合、お使いのシステムは「無料デモサイト」となります。

過誤請求が発生した際にはどうすればよいか?

過誤請求が発生した場合、以下の手順で誤ったデータを修正の上、再度CSV出力してください。

1.「請求事務→計画相談支援給付費」から対象の提供年月を選択。
2.正常に請求できたサービスコードに対しては「有効」のチェックをつけたまま、「請求対象」のチェックボックスのチェックを外す

※「有効」のチェックを外すと対象のサービスコードは削除されてしまうのでご注意ください。
※「請求対象」にチェックをつけたデータのみ「請求情報作成」から出力することができます。
3.過誤請求となったサービスコードに対しては修正もしくは追加を行い、「有効」と「請求対象」の両方にチェックをつける

4.「2.~3.」の操作完了後、「登録」ボタンを押下して保存。
5.「請求事務→請求情報作成」ページで、対象の請求データにチェックをつけて【明細(簡易版)】ボタンを押下し、請求対象のデータのみが出力対象になっているか確認。
6.「請求事務→請求情報作成」から、【出力】ボタンを押下しCSVデータを出力。

なお、取込送信ソフトから請求を送信済みの場合、請求を取り下げる方法につきましてはミラクルQサポートデスクでは分かりかねます。お手数ですが国保連までお問い合わせください。